トヨタ車体株式会社 富士松工場 様
業種
製造業
従業員数
約12000人
活用方法
災害対策、点検
トヨタ車体㈱富士松工場では、今後確実に来ると言われている「南海トラフ巨大地震」などの災害時への備えとしてドローンの配備を行っています。
災害が起きた際に真っ先に必要なことが全社員の安否確認です。日頃から定期的に避難訓練を実施してはいるものの、実際には工場内に取り残されてしまうケースや工場建屋の損壊も想定されます。
建屋の外から工場内へドローンを飛行させ、カメラから送られてくる映像を手元のモニターで見ながら操縦することで、工場内に取り残された社員の捜索や、工場建屋や設備の被災状況を安全に確認を行うことが可能です。
そのためには正確に操縦する技術や必要な知識を
備えておくことが必要と考え、ドローンスクールの
受講を決めました。
スクール選びの際、ドローン教習所愛知三河校は
自動車学校が運営しているということで、自動車と
同じく初めて操縦する人でも確実に知識と技術が
学べると思いました。また、民間資格の年間更新料などの維持費がかからないことも魅力の1つでした。
操縦の基礎を学ぶ「基礎技能講習」に加え、「応用講習A
コース」を受講することで実際にモニターを見ながら
操縦する際の危険ポイントや注意することを学ぶことが
できました。特に応用講習は出張講習という形で自社の
施設内で受講できたのも大変助かりました。
今後も社内で操縦練習を定期的に行うとともに、さらなる人材育成を継続的に行っていく予定です。